​本記録における地図上の座標ピンは、広域表示の便宜上、現地の厳密な位置特定を保証するものではありません。航空写真でしか覗けない立ち入り禁止区域の神秘や、ストリートビューで刻々と変わる景色を楽しみ、心惹かれた場所へはぜひ実際に足を運んでいただきたいため、あえて画像を使わず周辺座標の提示に留めています。この記録が、あなたの**『まだ見ぬ世界』との出会い**になれば幸いです。
不自然な座標

[不自然な座標:664] スタジアムを飲み込む「アスファルトの海」 ― ドジャー・スタジアム

ロサンゼルス・ドジャースの本拠地を囲むのは、スタジアム本体の3倍以上の面積を誇る広大な平面駐車場。1万6,000台分のアスファルトが広がる「グレーの海」の下には、かつて強制退去させられたコミュニティ「チャベス・ラビーン」の悲劇的な記憶が眠っている。都市計画の敗北とも言えるこの異様な光景の真実に迫る。
禁足の境界

[禁足の境界:663] 海上を駆ける細き鉄路―ノルドシュトランディッシュモーア島

ドイツ北部の北海に浮かぶ、海抜わずか数メートルの島「ノルドシュトランディッシュモーア」。本土と島を結ぶのは、住民が自ら運転する自家用トロッコの細いレールのみ。潮が満ちれば島全体が沈む「ラントウンター」の宿命を背負いながら、人工の盛り土の上で静かに続く人々の暮らしと、その境界線に迫る。
残留する記憶

[残留する記憶:662] 未発の銃火と沈黙の土塁―襟裳岬・塹壕跡

北海道えりも町、日高山脈が海へと沈み込む襟裳岬。その強風吹き荒れる国有林の奥深くに、太平洋戦争末期に旧日本軍が構築した塹壕跡が静かに眠っている。一度も火を噴くことのなかった「未発の銃火」が語る歴史的悲劇の記憶と、現在のアザラシウォッチングなど観光地としての顔を併せ持つ、北の最果ての特異点に迫る。
禁足の境界

【禁足の境界:661】鉄橋の胎内に沈黙する駅―土佐北川駅、轟音と鉄の檻に囚われた観測点

高知県の山深く、嶺北の険しい峡谷を流れる穴内川。その激流をまたぐ無機質な赤いトラス橋の内部には、全国でも類を見ない「鉄橋に内包された駅」が存在する。特急列車が容赦なく風穴を開ける、鉄と轟音の檻の記録。
進入禁止区域

【進入禁止区域:660】白い大理石の迷宮、トルクメニスタン大統領官邸の記録

「世界で最も白い大理石の都市」としてギネス記録にも認定された、トルクメニスタンの首都アシガバート。その中心部に聳え立つ大統領官邸は、空色のドームと純白の壁が異様な威容を放つ禁断の聖域です。外部から遮断された権力の深淵と、人工的に構築された秩序の全貌を記録する。
禁足の境界

【禁足の境界:659】世界一危険な空の玄関口、パロ国際空港の記録

周囲を5,000メートル級の峻険なヒマラヤの山々に囲まれ、レーダーも使えない谷間に位置するブータンの「パロ国際空港」。限られた熟練のパイロットのみが離着陸を許可される、空の難所にして聖域への入り口。その過酷な現実と神秘の正体に迫ります。
進入禁止区域

【進入禁止区域:658】平壌の深淵、最高指導者の本宅「龍城官邸」の記録

北朝鮮の平壌、龍城区域に位置する最高級私邸「龍城官邸」。別名「55号官邸」と呼ばれ、最高指導者の本宅として機能するこの禁断の区域の正体に迫ります。
残留する記憶

【残留する記憶:657】終わらない連鎖の沈黙、東海村JCO臨界事故の記録

東海村JCO臨界事故の歴史と教訓|原子力施設が残した記憶を辿る
禁足の境界

【禁足の境界:656】紀元前から続く噴火の記憶、シチリアの巨人「エトナ火山」

紀元前から2,700年以上にわたり噴火を繰り返すヨーロッパ最大級の活火山、エトナ。溶岩がもたらす大地と歴史、現地で愛される火山灰の土産物、そして危険と隣り合わせの観光の魅力に迫ります。
進入禁止区域

【進入禁止区域:655】世界一危険な空の玄関口、テンジン・ヒラリー国際空港の記録

エベレスト登山の入り口、ネパールのルクラに位置するテンジン・ヒラリー空港。断崖絶壁に突き出した短い滑走路と、極限の緊張感が支配する「世界一危険な空港」と呼ばれる場所の全貌に迫ります。