
これは記憶と記録を頼りに綴った旅の備忘録であるッ!
北海道2日目の朝、この日は小雨模様…。この日は宿泊予定の小樽を飛び越えて神威岬まで行く予定。早々にチェックアウトして車を出す。
三井ガーデンホテル札幌の駐車場出口は一方通行、出ると目の前に『北海道庁赤れんが庁舎』が!もともと行く予定ではなかったが、せっかくだからとそのまま直進でするする~っと駐車場へ!

※リニューアルのため、2022年度まで休館中
旧本庁舎である赤れんが庁舎は、明治21年建築の煉瓦づくりの建物だッ!まさしく歴史を感じる建物で、無料で入れて歴史資料も展示されているッ!
何気なく寄った感じだったが、雰囲気も展示物もとても良かった。
参考リンク⇒北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
赤れんが庁舎で予定外の観光した後、海鮮食堂「北のグルメ亭」に。日程的に海鮮を食べれるのはココしかないということで、少し遅めの豪華な朝食を。
地元の人のネット情報だと、ここは観光客向けで、値段も安いもっとオススメの所もあるようだが、ココはココで美味しかったぞッ!
参考リンク⇒海鮮食堂「北のグルメ亭」
北海道に来たらやはり海鮮!イクラやウニが苦手な人もいるだろうが、刺身だって超美味いぞッ!しっかりと味わい、いざ神威岬へと車を走らせることにする。

ブログなんてやる予定なかったからさ…写真がね…撮ってないんだよね…
札幌から神威岬までは、車でザッと2時間といったところ。途中の休憩は道の駅「スペース・アップルよいち」の他、トイレ休憩ならセタカムイ道路防災祈念広場も。
参考リンク⇒道の駅「スペース・アップルよいち」
ちなみにセタカムイ道路防災祈念広場のそばにある『豊浜トンネル』は、1996年2月に岩盤が大規模崩落、トンネル内を走行中だったバスを含む計3台、20人が亡くなるという事故が起こった場所。
参考リンク⇒セタカムイ道路防災祈念広場
参考リンク⇒豊浜トンネル(Wikipedia)
この付近は切り立った断崖をトンネルで抜け進む、いかにも難所といった場所。この事故は当時小さかった隊長もテレビで見た記憶がある。
防災祈念広場の敷地内には慰霊碑もある。

神威岬までは快適なドライブルートだが、スピードの出し過ぎには注意じゃッ!
神威岬…もう名前からしてカッコイイよねッ!ロケーションは素晴らしく、岬の突端まで距離はあるが、歩いていくことも可能だッ!

しかし残念ながら、もみあげ隊長が訪れた時は、クマが出没したらしく”女人禁制の門”から先の岬へ入ることは出来なかった…。
参考リンク⇒神威岬

レストハウスが1軒あるだけで、観光地観光地してないところもまた良しッ!
神威岬を観光した後は、一路小樽へと向かい、この日の宿泊先であるノイシュロス小樽へチェックイン。一休みした後、タクシーで小樽市内へ出て、夕食。
その後、人の少なくなった夜の運河沿いを少し散策し、ホテルへ帰り就寝、2日目を終えたのである。

客室露天風呂はサイコーだったぞ!オススメのホテルだッ!
3日目、最終日の朝は宿泊プランが”朝食付き”だったので、ノイシュロス小樽で朝食。その後、チェックアウト時にホテル前で写真を撮ってもらった。

そして最終日最初の目的地、白い恋人パークに向かうことに。
ホテルを出て約40分程で到着。高速を降りてすぐで場所はわかりやすいッ!開館時間すぐだったがさすがに人は多かった。順路に沿ってゆっくりと工場見学をすることができるッ!
なお、この『白い恋人パーク』横には”コンサドーレ札幌”の専用練習場があり、そこも見学可能だッ!
参考リンク⇒白い恋人パーク
参考リンク⇒宮の沢白い恋人サッカー場

ココは時間に余裕を持ってゆっくりと観光&見学すべしッ!
白い恋人パークから藻岩山の『もいわ山麓駅』までは車で20分ほど。駐車場に車を停め、ロープウェイとケーブルカーを乗り継ぎ山頂に。
ロープウェイとケーブルカーは共に15分間隔で動いているので、時間に余裕がない場合はその点も多少考慮しておくと良いだろう。

もいわ山は人は少なく眺めも良かった。いつの日かまた来ることがあれば、その時は夜景も見たいぜッ!
参考リンク⇒札幌もいわ山

この時点で頭の中は『帰りの飛行機の時間』に間に合うか心配になってきていたのである…。
正確な時間は覚えてないが、この時点でレンタカー会社に車を返却し千歳空港に向かっても正直ギリギリだろうという時間。
千歳の飛行機の時間は16:30、藻岩山からレンタカーの営業所までが約1時間。
そのまま真っ直ぐレンタカーを返却しに向かうことに。だがしかし!ルート上にHTB(現在は旧社屋)がッ!
やはり通るからには写真の1枚も!と駐車場に車を停め、急いで正面に立ち撮ってもらったのがこの1枚だッ!

時間にして2~3分の滞在であった…
さぁ急げ、やれ急げ、とレンタカーの営業所に向かうが、折しもタイミング悪く高速を走行中に大雨に…。はやる気持ちを抑えながら、結構な速度で営業所に向かう…。
無事にレンタカーは返却できたのだが、営業所直前で事故をしてひっくり返っている車を見た。

皆も旅行は安全運転で時間に余裕を持って!
レンタカー返却後に誤算だったのが、千歳空港までの送迎バスのタイミング。これまた運悪くちょうど出たところだった。
夏のハイシーズンとあってお客さんも多く、送迎バスは常に満員状態。待ち時間にしてわずか5分~10分だろうが、とても長く感じられた。
空港に到着しチェックインし、ゲートに向かうが長蛇の列…並んでいるうちにアナウンスで『羽田行き○○便は間もなく締め切ります』と!!
ここで大きく手を上げ、案内の人に搭乗の紙を見せ、列をすっ飛ばしてゲートを通過!これでやっと一息ついた。

3日目はとにかく時間ギリギリだった思い出が強く、お昼ご飯をどうしたのか?全く記憶にない…。
こうして千歳⇒羽田⇒高知と乗り継いで無事に帰宅し、2回目の北海道旅行は終了したのであるッ!
1回目の北海道旅行では距離感を掴み切れず移動だらけに。2回目の北海道旅行ではコンパクトに回ったつもりが時間ギリギリに。
それでも楽しく、また来てよかったと思える、思い出に残る2回目の北海道旅行になった。なんといってもノイシュロス小樽はオススメだッ!
そして夏の北海道はまさしくハイシーズンで、レンタカーも空港も、観光地も人でいっぱいだッ!目的地についてもすんなりと行動できるとは限らないぞッ!
千歳空港はとても大きく広いので空港内で1時間なんて簡単に消化できるッ!お土産なんかもあちこちで買う必要はない、全て千歳空港でそろえることが出来るので、最終日は余裕を持って行動することをオススメするッ!

とにかく早めに空港に言っておくことだッ!
