​本記録における地図上の座標ピンは、広域表示の便宜上、現地の厳密な位置特定を保証するものではありません。航空写真でしか覗けない立ち入り禁止区域の神秘や、ストリートビューで刻々と変わる景色を楽しみ、心惹かれた場所へはぜひ実際に足を運んでいただきたいため、あえて画像を使わず周辺座標の提示に留めています。この記録が、あなたの**『まだ見ぬ世界』との出会い**になれば幸いです。

巨大建造物

残留する記憶

【残留する記憶:638】春の宮殿(パパトル・プリマヴェーリ)―独裁者が夢見た「黄金の楽園」と民衆の血涙

ルーマニアの首都ブカレストに佇む、通称「春の宮殿」。ニコラエ・チャウシェスクとその妻エレナが25年にわたり私物化したこの私邸には、黄金の浴室や豪華な地下シェルター、さらには広大な屋内プールが存在します。国民が飢えに苦しむ一方で築かれた、独裁者の贅の極み。現在は負の遺産として公開されているこの邸宅の、隠された歴史と豪華絢爛な狂気を詳細に記録します。
進入禁止区域

【進入禁止区域:629】ブルールーフ―ジンバブエの深奥に鎮座する、独裁者の贅を尽くした「青き沈黙」

ジンバブエの首都ハラレに存在する、ムガベ前大統領の巨大私邸「ブルールーフ」。国民が経済危機に喘ぐ中で建設された、上海産特注タイルが輝く「贅の極み」の実態を観測。クーデターの舞台となり、現在は固く閉ざされた進入禁止区域の記憶を記録します。
特集記事

【特集】Googleマップで見る「世界の歴史的灯台」10選

Googleマップで確認できる世界の歴史的灯台を10カ所紹介。エディストン灯台、ベルロック灯台、ティラムーク灯台、カイトベイ要塞など、海洋史に刻まれた灯台や関連施設を巡る。
進入禁止区域

【進入禁止区域:614】独立宮殿(Independence Palace)―ミンスク、鉄の意志が築いた現代の「聖域」と静かなる緊張

ベラルーシの首都ミンスク。2013年に完成した「独立宮殿」を観測。豪華絢爛な内装と徹底的な警備に包まれた、ルカシェンコ大統領の公邸。国際会議の舞台でありながら、反政権派からの批判も絶えないこの巨大建築。鉄のカーテンの向こう側に隠された権力の構造と、現代史の転換点を読み解く。
進入禁止区域

【進入禁止区域:611】現代の「白い宮殿」―アク・サライ、1100の部屋が隠す権威の暗部

トルコの首都アンカラに位置する世界最大級の大統領宮殿「アク・サライ」を観測。1,100室を超える広大な内部、ホワイトハウスの50倍という床面積、そして最高機密に覆われた「進入禁止区域」の実態。現代のオスマン帝国を彷彿とさせる巨大建築の記憶を解読する。
特集記事

【特集】Googleマップで見る「世界の現役可動橋」10選

Googleマップで確認できる世界の可動橋を10カ所紹介。タワーブリッジ、筑後川昇開橋、夢舞大橋など、開閉・回転する仕組みを持つ橋の魅力を地図から探る。
不自然な座標

【不自然な座標:607】ザ・ワン(The One):欲望が結晶化したアメリカ史上最大級の「ギガ・マンション」と、崩れ去った5億ドルの神話

ロサンゼルス・ベルエアに位置するアメリカ最大級の邸宅「The One」。21の寝室、42のバスルーム、ボウリング場、映画館を備えた超豪華仕様。当初5億ドルで売り出されるも開発者が破産。1億4100万ドルで落札された「欲望の迷宮」の全貌をアーカイブ。
残留する記憶

【残留する記憶:594.1】YOLOエステート―カラバサスの深い谷に刻まれた「人生一度きり」の狂騒

カリフォルニア州カラバサスの山間に潜む巨大邸宅「YOLOエステート」を観測。世界的人気ラッパー・ドレイクが築き上げた、洞窟プールや滝、隠し扉を備えた狂気的な贅の空間。一度きりの人生を体現した建築に残る、主の執念と「残留する記憶」を解読する。
進入禁止区域

【進入禁止区域:592】マンハッタンの中の「独立国」:国際連合本部、不可侵の領域に残留する記憶

ニューヨーク・マンハッタンにありながら、米国法の及ばない「国際領域」である国際連合本部。その設立の背景、ル・コルビュジエらが手がけたモダニズム建築の粋、そして平和への祈りが残留する特殊な空間を徹底解説。
不自然な座標

【不自然な座標:539】鉄鋼の空を衝くコンクリートの残像:聚楽園大仏・昭和の夢が固着した「不滅」の座標

愛知県東海市。名鉄電車の車窓を突如遮る「聚楽園大仏」。昭和初期、実業家・山田才吉が最新の鉄筋コンクリート技術を投じ、個人で建立した高さ18.79mの巨像。金属供出を免れ、工業地帯の煙突と共に立ち続ける「不自然な座標」の全貌。