​本記録における地図上の座標ピンは、広域表示の便宜上、現地の厳密な位置特定を保証するものではありません。航空写真でしか覗けない立ち入り禁止区域の神秘や、ストリートビューで刻々と変わる景色を楽しみ、心惹かれた場所へはぜひ実際に足を運んでいただきたいため、あえて画像を使わず周辺座標の提示に留めています。この記録が、あなたの**『まだ見ぬ世界』との出会い**になれば幸いです。

第二次世界大戦

残留する記憶

【残留する記憶:688】奇跡のナヴォイ劇場―タシケントの街に刻まれた日本兵の誇りと絆

ウズベキスタンの首都タシケントに佇むナヴォイ劇場。大地震をも耐え抜いた中央アジア最大級のオペラハウスの建設背景には、過酷な抑留生活の中で奇跡の職人魂を発揮した日本兵たちの、誇り高き「残留する記憶」がありました。
不自然な座標

[不自然な座標:666] 最果ての巨大滑走路 ― ナルサルスアーク空港

グリーンランド南部、人口わずか140人の小さな村に存在する1,830メートルの巨大滑走路「ナルサルスアーク空港」。第二次世界大戦時の極秘米軍基地「BW1」としての歴史と、氷河に囲まれた圧倒的な静寂。インフラと人口のバランスが崩壊した「不自然な座標」の真実と、最果ての地の魅力を描き出す。
残留する記憶

[残留する記憶:662] 未発の銃火と沈黙の土塁―襟裳岬・塹壕跡

北海道えりも町、日高山脈が海へと沈み込む襟裳岬。その強風吹き荒れる国有林の奥深くに、太平洋戦争末期に旧日本軍が構築した塹壕跡が静かに眠っている。一度も火を噴くことのなかった「未発の銃火」が語る歴史的悲劇の記憶と、現在のアザラシウォッチングなど観光地としての顔を併せ持つ、北の最果ての特異点に迫る。
残留する記憶

【残留する記憶:612】人間魚雷の島―大津島、青い海に沈んだ「回天」の航跡

山口県周南市、大津島に残る人間魚雷「回天」の訓練基地跡を観測。特攻兵器に命を捧げた若者たちが最後に見た風景、そして今なお島に漂う戦時下の「残留する記憶」。トンネルや発射基地遺構を通じて、日本の近代史が背負う重き断片を解読する。
残留する記憶

【残留する記憶:584】西太平洋の「忘れられた巨大軍港」:ウルシー環礁に眠る、かつての熱狂と静寂

西太平洋のカロリン諸島に位置する「ウルシー環礁(Ulithi Atoll)」。第二次世界大戦中、米海軍の巨大な前進基地として数百隻の艦船が集結した「忘れられた軍港」。かつての喧騒と、現在は静寂に包まれた絶海の孤島に刻まれた「残留する記憶」を記録。
残留する記憶

【残留する記憶:552】静止した1944年6月10日:オラドゥール=シュル=グラヌ・虐殺の跡に立ち尽くす廃墟

1944年、ナチス・ドイツにより壊滅させられたフランスの村「オラドゥール=シュル=グラヌ」。戦後、シャルル・ド・ゴールにより当時のまま保存された廃墟の村。643人の犠牲者の絶叫を今に伝える「残留する記憶」をアーカイブ。
進入禁止区域

【進入禁止区域:550】静かなる毒の平原:ハンフォード・サイト・マンハッタン計画が遺した最悪の負債

米ワシントン州、広大な荒野に広がる「ハンフォード・サイト」。長崎に投下された原爆のプルトニウムを製造し、冷戦を支えた巨大核施設群のアーカイブ。生産停止後も続く膨大な放射性廃棄物との戦いと、汚染された大地の現状を記録。
残留する記憶

【残留する記憶:502.3】長浜大橋:肱川の河口に屹立する「赤鉄の老兵」と、空襲の傷跡を刻む日本最古の跳開橋

愛媛県大洲市の肱川河口に架かる長浜大橋。1935年に完成した日本最古の現役道路可動橋(バスキュール式)の全貌。戦時中の機銃掃射の痕や、冬の奇現象「肱川あらし」と共に生きる赤橋の物語をアーカイブ。
残留する記憶

【残留する記憶:496】泥濘に消えた千人の絶叫:ラムリー島・マングローブの惨劇

1945年、ビルマ戦線のラムリー島で起きた「ワニによる史上最大の惨事」。退路を断たれマングローブの沼地へ踏み込んだ日本兵約1,000人を待ち受けていたのは、巨大なイリエワニの群れだった。生存者の証言と歴史的論争、そして現在の島の姿を追う。
特集記事

【特集】Googleマップで見る「太平洋戦争の痕跡」10選

太平洋戦争の戦場、基地、沈船などの痕跡をGoogleマップで確認できる10の場所を紹介。トラック諸島、硫黄島、テニアン島など、現在も地図上に残る戦争の座標をまとめた特集。