​本記録における地図上の座標ピンは、広域表示の便宜上、現地の厳密な位置特定を保証するものではありません。航空写真でしか覗けない立ち入り禁止区域の神秘や、ストリートビューで刻々と変わる景色を楽しみ、心惹かれた場所へはぜひ実際に足を運んでいただきたいため、あえて画像を使わず周辺座標の提示に留めています。この記録が、あなたの**『まだ見ぬ世界』との出会い**になれば幸いです。

バブル遺構

進入禁止区域

【進入禁止区域:634】卑弥呼の里―阿蘇に埋没した未完のユートピア、複雑に絡み合う「権利」の迷宮

熊本県阿蘇郡産山村に存在する「卑弥呼の里」。1970年代の壮大なリゾート構想が残した巨大なコンクリート遺構。なぜ買い手が付かず、退廃的な美を晒し続けるのか。複雑化した権利問題と、かつての熱狂、そして現在の進入禁止区域としての実態を詳細に観測。
残留する記憶

【残留する記憶:626】サホロモータースポーツランド―十勝の原野に刻まれた、アスファルトの残響と閉ざされた轍

北海道新得町にかつて存在した「サホロモータースポーツランド」。全長1,463mのコースやジムカーナ、グラベルコースを備え、全日本大会の舞台にもなった聖地の記憶を観測。営業休止から時を経て、十勝の原野に帰ろうとするアスファルトの現状とアクセス、歴史を記録します。
不自然な座標

【不自然な座標:613】三里峰の亡霊サーキット―和歌山、バブルの狂乱が残した「未完」の傷跡と森の再生

和歌山県みなべ町、標高400mの山頂付近に刻まれた「三里峰サーキット」の未完成遺構を観測。バブル崩壊により放置された広大な造成地は、なぜ今「みなべ百年の森」へと姿を変えようとしているのか。不自然に削られた地形に残留する記憶と、自然の復元力を解読する。
残留する記憶

【残留する記憶:604】チバリーヒルズ(One Hundred Hills):バブルの夢が硬化した「日本のビバリーヒルズ」と、隔絶された邸宅街の虚像

千葉県千葉市緑区に突如として現れる超高級住宅街「ワンハンドレッドヒルズ」。通称チバリーヒルズ。1戸5億〜15億円というバブル経済の頂点を象徴する価格設定と、厳重な警備ゲートに守られた異質な空間。かつての狂乱の記憶を留める街の歴史と現在の姿を紐解く。
残留する記憶

【残留する記憶:596】清里駅前廃墟群:「高原の原宿」と呼ばれた狂乱のブーム、その終焉の断片

1980年代、女性誌を中心に爆発的な人気を博した山梨県「清里」。メルヘンチックな建物が並び「高原の原宿」と称された街は、バブル崩壊と共に沈黙した。駅前に残留する廃墟群から、かつての狂乱と現代の再生の姿を紐解く。
残留する記憶

【残留する記憶:582】静寂に沈むバブルの残骸:岡山「水没ペンション村」と消失したリゾートの記憶

岡山県瀬戸内市に存在する「水没ペンション村(鹿忍グリーンファーム)」。バブル期に建設されながらも、排水設備の停止により雨水に沈んだ異様な廃墟群。自然に飲み込まれゆく「残留する記憶」と、水面に映るバブルの夢を記録。
残留する記憶

【残留する記憶:553】日光の山中に眠る「西部開拓時代」の亡骸:ウエスタン村に漂う無人の銃声

栃木県日光市、鬼怒川のほとりに沈黙する「ウエスタン村」。1800年代のアメリカ西部を再現した夢の跡地、ラシュモア山の巨大彫刻、そして無人の街並み。Googleマップが捉えた日本屈指の廃テーマパークの深淵をアーカイブ。
不自然な座標

【不自然な座標:525】九頭竜川の畔に現れた巨視的陥穽「越前大仏」:静寂に呑み込まれた総資産380億円の伽藍

福井県勝山市、九頭竜川の畔に突如として現れる巨大な寺院群。奈良の大仏を凌ぐ「越前大仏」を擁する清大寺は、なぜこれほどまでのスケールで建設されたのか。総額380億円を投じ、現在は静寂に包まれたこの「不自然な座標」の真実と、圧倒的な光景をアーカイブ。
残留する記憶

【残留する記憶:512.3】玄岳の霧に消えた「空の巨獣」―熱海高原ロープウェイ駅跡の静寂

静岡県熱海市、標高差を繋いだ「熱海高原ロープウェイ」玄岳駅跡を観測。121人乗りという世界最大級のゴンドラがわずか3年で休止した悲劇の遺構。玄岳ドライブインや地球の丸く見える資料館を経て、現在は霧の中に佇む廃墟となったその歴史と「残留する記憶」を紐解く。
残留する記憶

【残留する記憶:496.2】旧下田グランドホテル:高台の巨大廃墟が遺した「時代」の残像と再生の鼓動

静岡県下田市の高台に佇んでいた「旧下田グランドホテル」。かつての豪華ホテルはなぜ巨大廃墟となり、心霊スポットと化したのか。解体から防災公園整備へと進む「残留する記憶」と、現在の再開発計画を詳述。