灯台は、本来「船を導くため」に存在する。
しかし世界には、人間が暮らすには過酷すぎる場所に建てられた灯台が存在する。
荒れ狂う海、絶え間ない暴風、孤立した岩礁── そこでは灯台守たちが、長い時間を海の中で過ごしてきた。
中には、事故や失踪事件、怪談の舞台となった灯台も存在する。
ここでは Googleマップで確認できる世界の孤立した灯台 を10カ所紹介する。
ビショップ・ロック灯台
イギリス沖の岩礁に建てられた孤立灯台。 周囲に陸地はほとんど存在せず、「世界で最も孤立した灯台」の一つとして知られる。

ケープ・ホーン灯台
南米最南端付近、世界有数の荒海に建つ灯台。 暴風と高波が絶えず、航海者たちに恐れられてきた。

ファストネット灯台
アイルランド沖の孤立岩礁に建てられた灯台。 大西洋の荒波に晒され続けることで知られている。

ジュマン灯台
フランス・ブルターニュ沖に建つ有名な灯台。 巨大な波に飲み込まれる写真で世界的に知られている。

カスケット灯台
イギリス海峡の危険海域に位置する灯台。 周辺では古くから多くの難破事故が起きてきた。

フラナン諸島灯台
スコットランド沖の孤島に存在する灯台。 灯台守が突然消失した事件で知られている。

スリドラン・ガヴィディ灯台
インド沿岸部に位置する孤立灯台。 周辺海域は天候の変化が激しく、独特な雰囲気を持つ。

キャッスル・ポイント灯台
ニュージーランドの海岸線に建つ灯台。 周囲には荒々しい海と断崖が広がっている。

男女群島(女島灯台)
長崎県の離島群に存在する灯台。 日本でも有数の孤立感を持つ海域に位置する。

水ノ子島灯台
豊後水道に建つ日本の海上灯台。 海の上に浮かぶような姿が特徴的。

灯台は、ただの建造物ではない。
それは、人間が海に対抗するために築いた“最後の目印”でもある。
地図上では小さな点に見えるそれらの場所には、今も孤独な光が存在している。
海の果てには、今も人知れず灯り続ける場所がある。


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