​本記録における地図上の座標ピンは、広域表示の便宜上、現地の厳密な位置特定を保証するものではありません。航空写真でしか覗けない立ち入り禁止区域の神秘や、ストリートビューで刻々と変わる景色を楽しみ、心惹かれた場所へはぜひ実際に足を運んでいただきたいため、あえて画像を使わず周辺座標の提示に留めています。この記録が、あなたの**『まだ見ぬ世界』との出会い**になれば幸いです。

廃施設

残留する記憶

[残留する記憶:643] 旧ロマネスクリゾート霧島:天空の山嶺に置き去りにされた「巨城」の終焉

宮崎県小林市と鹿児島県霧島地方の境界近くに聳える巨大リゾートマンション「旧ロマネスクリゾート霧島」。華やかな天文台や大浴場を備えながらも経営破綻により事実上の巨大廃墟と化した施設の歴史、アクセス、現在の状況を詳しく解説します。
残留する記憶

【残留する記憶:640】阿蘇観光ホテル―霧に消えた名門の終焉と、赤い夢の断片

熊本県・阿蘇に佇む「阿蘇観光ホテル」。かつて昭和天皇も宿泊された九州屈指の名門ホテルは、なぜ最恐の心霊スポットと呼ばれる廃墟となったのか。ホラー映画『輪廻』の舞台にもなった洋館の歴史、閉館の真相、そして現在の姿を詳細に記録。立ち入り禁止の境界線に迫る。
進入禁止区域

【進入禁止区域:634】卑弥呼の里―阿蘇に埋没した未完のユートピア、複雑に絡み合う「権利」の迷宮

熊本県阿蘇郡産山村に存在する「卑弥呼の里」。1970年代の壮大なリゾート構想が残した巨大なコンクリート遺構。なぜ買い手が付かず、退廃的な美を晒し続けるのか。複雑化した権利問題と、かつての熱狂、そして現在の進入禁止区域としての実態を詳細に観測。
残留する記憶

【残留する記憶:627】フォードランディア―アマゾンの深奥に沈んだ、ヘンリー・フォードの「失敗したユートピア」

1920年代、自動車王ヘンリー・フォードがブラジル・アマゾンの熱帯雨林に建設した巨大プランテーション都市「フォードランディア」。天然ゴム確保のために持ち込まれたアメリカ流の理想郷がいかにして崩壊したのか。その失敗の歴史と、現在もジャングルに残留する巨大廃墟の記憶を観測。
残留する記憶

【残留する記憶:626】サホロモータースポーツランド―十勝の原野に刻まれた、アスファルトの残響と閉ざされた轍

北海道新得町にかつて存在した「サホロモータースポーツランド」。全長1,463mのコースやジムカーナ、グラベルコースを備え、全日本大会の舞台にもなった聖地の記憶を観測。営業休止から時を経て、十勝の原野に帰ろうとするアスファルトの現状とアクセス、歴史を記録します。
蒐集された噂

【蒐集された噂:617】ホテルトロピカル―横浜の廃墟に憑依した「みさお」と、警察が否定した殺人事件の虚像

神奈川県横浜市に存在する廃ホテル「ホテルトロピカル」。ネット上で囁かれる従業員「みさお」の霊や凄惨な殺人事件の噂。しかし、その実態は警察が動画で「事実無根」と完全否定する特異な場所だった。拡散された都市伝説の深層と、厳重な立入禁止区域の現状を観測。
不自然な座標

【不自然な座標:613】三里峰の亡霊サーキット―和歌山、バブルの狂乱が残した「未完」の傷跡と森の再生

和歌山県みなべ町、標高400mの山頂付近に刻まれた「三里峰サーキット」の未完成遺構を観測。バブル崩壊により放置された広大な造成地は、なぜ今「みなべ百年の森」へと姿を変えようとしているのか。不自然に削られた地形に残留する記憶と、自然の復元力を解読する。
残留する記憶

【残留する記憶:601】ムリーニの谷(Vallone dei Mulini):ソレントの街底に沈む、緑に呑まれた「時を止めた製粉所」

イタリア・ソレントの街中に忽然と現れる巨大な亀裂「ムリーニの谷」。19世紀に放棄され、現在は豊かな緑に覆われた製粉所廃墟。SNSで世界一美しい廃墟とも称されるその神秘的な姿と、地形が語る歴史的背景、現地へのアクセス方法を詳細にアーカイブ。
残留する記憶

【残留する記憶:597】サナトリウム・メデア:旧ソ連の栄華が剥落した「癒やしの宮殿」

ジョージア(旧グルジア)の温泉保養地ツカルトゥボ。かつてスターリンも愛したこの地に建つ「サナトリウム・メデア」は、ソビエト建築の極致とも言える豪華な廃墟。崩れゆく円柱と、そこに今も残留する歴史の記憶を辿る。
残留する記憶

【残留する記憶:596】清里駅前廃墟群:「高原の原宿」と呼ばれた狂乱のブーム、その終焉の断片

1980年代、女性誌を中心に爆発的な人気を博した山梨県「清里」。メルヘンチックな建物が並び「高原の原宿」と称された街は、バブル崩壊と共に沈黙した。駅前に残留する廃墟群から、かつての狂乱と現代の再生の姿を紐解く。