OBJECT: PRIVATE LUXURY VILLA / MEDIA LOCATION SITE / RENTAL STUDIO
OWNERSHIP: HAIR SALON “EARTH” FOUNDER & OPERATING COMPANY
STATUS: PRIVATE PROPERTY / COMMERCIAL STUDIO RENTAL / RESTRICTED PRIVACY ZONE
千葉県南房総、房総半島の南東部に位置する鴨川市。黒潮の温もりを受ける太平洋に面した海岸線には、サーファーたちを魅了する美しい波が絶え間なく打ち寄せている。
その海岸線沿い、波打ち際から目と鼻の先に位置する広大な敷地に、周囲の景観とは一線を画す圧倒的な存在感を放つ建造物が鎮座している。
全国にトータルビューティーサロン「HAIR & MAKE EARTH」を展開する株式会社アースホールディングス代表・國分利治氏が手掛けた、敷地面積約600坪を誇る超豪華プライベートビーチハウス、通称「鴨川サーフィンハウス(EARTH鴨川サーフィンハウス)」である。
上空からの衛星写真で見ると、青い海に向かって開かれた特徴的な「コの字型」の平屋建築と、その中央の中庭でコバルトブルーに輝く巨大なプライベートプールがくっきりと浮かび上がる。まるで海外の高級リゾート地やハリウッドスターの邸宅をそのまま日本の海岸線に移築したかのような景観である。
地上波テレビ番組の密着取材や、大人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』の豪華ロケ地、さらには有名アーティストのミュージックビデオやファッション誌の撮影ロケーションとして数多く使用されてきたため、画面越しにその圧倒的な映像美を目にしたことがある人も多いだろう。
現在この邸宅は、グループ社員や美容師たちの福利厚生・研修施設として利用されているほか、一般向けの高級撮影レンタルスタジオ・ハウススタジオとしても運用されている。最高峰のラグジュアリーと自然美が融合したこの特別な邸宅の構造、メディア実績、周辺の魅力をあますところなく紐解いていこう。
観測データ:衛星写真で捉えるコの字型建築と巨大プール
まずはGoogleマップの衛星写真(航空写真)を通して、鴨川サーフィンハウスの敷地規模と独特な配置構造を観察してみよう。海岸線に対して平行に建てられた白い建物と、中庭に配置された鮮やかなプールの造形美が確認できる。
建築美と仕様:600坪の敷地に込められたこだわり
鴨川サーフィンハウスは、単なるリゾート用別荘の域を遥かに超えた、極めて完成度の高いモダニズム建築である。オーナーである國分利治氏自身が大のサーフィン好きであり、「海から上がってそのままシームレスにくつろげる最高峰の空間」をコンセプトに設計された。
* 1. 圧倒的な開放感を誇る「コの字型平屋設計」:
2階建てにせずあえて1階建ての平屋構造を採用することで、すべての部屋から中庭のプールと太平洋の水平線を遮るものなく一望できるように計算されている。ガラス張りの大開口サッシが開放的な空間を演出する。
* 2. 中庭に鎮座する水深多様な巨大プール:
邸宅のシンボルでもある屋外プールは、航空写真でも鮮明に識別できるほどのスケールを誇る。ライトアップ機能を備え、夜間にはプールサイドが幻想的なナイトリゾートへと変貌を遂げる。
* 3. 高級インテリアと開放的リビング:
大人数が集うパーティーにも対応できる巨大なアイランドキッチン、海外から輸入されたデザイナーズ家具、ジャグジーバス、バーカウンターなど、ラグジュアリーホテルのスイートルームを凌駕する設備が整えられている。
* 4. サーフィンに最適化された動線:
海から上がったあと、砂や海水がついた状態のままそのまま利用できる屋外シャワーやウッドデッキスペースが完備されており、アクティビティとラグジュアリー生活が完全融合している。
メディア露出:『バチェラー・ジャパン』とMVロケ地として
鴨川サーフィンハウスが広く世に知られるようになった最大の要因は、その圧倒的な映え(ビジュアルインパクト)による数々のメディア起用である。
特に、Amazon Prime Videoで世界的な人気を誇る恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シリーズにおいては、成功した1人の男性を巡って女性たちが豪華なシチュエーションでアピール合戦を繰り広げるメインロケ地やグループデートの舞台として使用され、視聴者に強烈な印象を残した。
* 1. 『バチェラー・ジャパン』各エピソード:
カクテルパーティーやプールサイドでの非日常的な談笑シーン、夜間のライトアップされた幻想的なロケーションなど、番組の雰囲気を決定づける象徴的なロケ地として選出された。
* 2. 音楽アーティストのミュージックビデオ(MV):
国内外のメジャーアーティスト、ダンス&ボーカルグループ、J-POPアーティストのMV撮影地として頻繁に利用されている。西海岸風のロケーションと青い空・海が、楽曲の世界観を引き立てる。
* 3. ファッション誌・TVCM・WEB広告:
ハイブランドのカタログ撮影やアパレルブランドの水着・夏服スチール撮影、大手企業のテレビCMロケ地としても重宝されており、映像業界・スチール業界では「鴨川の最高峰ハウススタジオ」として非常に高い知名度を誇る。
現在は、プロの撮影クルー向けのハウススタジオレンタルだけでなく、一般の宿泊やイベント利用、企業合宿などのリゾート空間としても商業運用がなされており、予約を取ることで実際にこの空間を貸切体験することが可能となっている。[HAIR & MAKE EARTH 公式サイト]
当サイトの考察:ビジネス成功の象徴と「福利厚生」のシナジー
全国に数百の店舗を展開する美容室チェーン「EARTH」の成長物語において、この鴨川サーフィンハウスは単なる経営者の個人的贅沢にとどまらない重要な役割を果たしている。
美容業界は離職率の高さや労働環境の過酷さが課題とされることが多い中で、オーナーが「社員やフランチャイズオーナーが目指すべき成功のモチベーション」としてこの邸宅を築き、実際に現場のスタッフや内定者のための研修・レクリエーション施設として解放している点は極めて戦略的である。
夢を可視化し、それを福利厚生として還元することで組織の結束を高める——鴨川サーフィンハウスは、平成から令和にかけての日本の起業家スピリットとブランディング手法を象徴する「建築的アイコン」と言えるだろう。
周辺の観光スポットと鴨川の自然美
鴨川サーフィンハウスが位置する鴨川市周辺は、房総半島でも屈指の観光リゾート地である。周辺の代表的な観光名所を紹介しよう。
* 鴨川シーワールド:
日本屈指の規模と人気を誇る大規模水族館。太平洋を背景に繰り広げられるシャチ(逆鯱)のダイナミックなパフォーマンスショーは必見。イルカやベルーガ(白イルカ)のショーも充実している。[鴨川シーワールド 公式サイト]
* 大山千枚田(おおやませんまいだ):
東京からもっとも近い「棚田」として知られる国の名勝。375枚の階段状の田んぼが美しい曲線を描き、日本の原風景に出会える癒やしのスポット。秋から冬にかけてのライトアップ(棚田のあかり)も幻想的。
* 前原海岸(まえばらかいがん)・マルキポイント:
「日本の渚百選」にも選ばれた美しい砂浜海岸。特にマルキポイントはプロサーフィンの大会も開催される日本有数のサーフポイントとして全国からサーファーが集う。
鴨川ならではの絶品グルメとお土産
黒潮がもたらす豊かな海の幸と、南房総の穏やかな気候が育む名物グルメ。
* おらが丼(鴨川ご当地丼):
鴨川市内の食事処で提供されているご当地限定丼。「おらが(我が家の)」の名の通り、地元産の新鮮な地魚や房州エビ、伊勢海老、ブランド豚などを贅沢に使った店舗ごとのオリジナル丼が味わえる。
* 房州伊勢海老・アワビ・サザエの磯料理:
千葉県は全国有数の伊勢海老の水揚げ量を誇る。獲れたての伊勢海老のお造りや、鬼殻焼き、サザエの壺焼きなど、豪快な浜焼きスタイルでいただく磯料理は絶品。
* 長狭米(ながさまい)とびわ製品:
古くから献上米として知られる高品質なお米「長狭米」や、南房総特産の「房州びわ」を使用したゼリーやスイーツはお土産の定番。
【アクセス情報】移動手順と訪問時の重要な注意事項
鴨川サーフィンハウス周辺へのアクセス方法および、現地を訪れる際の注意マナー。
* 1. 東京駅から電車(JR限定特急わかしお利用)で約2時間:
・JR東京駅より特急「わかしお」に乗車し、終点「安房鴨川駅(あわかもがわえき)」下車。
・安房鴨川駅東口よりタクシーで約5分〜10分、または路線バス利用。
* 2. 東京・横浜方面から高速バス(アクアライン経由)利用(所要時間:約2時間):
・東京駅八重洲口またはバスタ新宿より、高速バス「アクシー号(東京〜鴨川線)」に乗車し、「安房鴨川駅」下車。そこからタクシーで現地周辺へ。
* 3. マイカー利用(東京湾アクアライン〜館山自動車道経由):
・首都高速〜東京湾アクアラインを経由し、館山自動車道「君津IC」または「鋸南保田IC」から県道・国道246号経由で鴨川市街・海岸線方面へ。
【私有地への訪問における重要注意事項】
* 1. 無断敷地内立ち入りの絶対禁止:
鴨川サーフィンハウスは、個人の所有地であり民間企業が管理する私有物件・撮影スタジオです。正規のレンタル契約者や許可を得た関係者以外、敷地内・中庭・建物内に無断で進入することは不法侵入(住居侵入罪等)にあたります。絶対に敷地内に入らないでください。
* 2. 近隣住民および利用者への配慮:
周辺は静かな海岸沿いの住宅・別荘地エリアです。路頭での違法駐車、路上での大声での撮影行為、ドローン等の無断飛行撮影は近隣住民や利用者、プライバシー保護の観点から固く禁止されています。マナーを守って見学・通過してください。
海と建築が織りなす究極のリゾート空間
太平洋から打ち寄せる波の音、水平線に沈む太陽、そしてプールに反射するコバルトブルーの光。
鴨川サーフィンハウスは、一人の起業家の情熱とサーフィンへの愛が結実した、日本有数のアヴァンギャルドなプライベート建築である。
テレビ画面やSNSを通して私たちを魅了し続けるその姿は、南房総の美しい自然風景のなかで、今も変わらず眩いばかりの光彩を放ち続けている。
(禁足の境界:039)
記録更新:2026/08/19

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