太平洋戦争は、広大な海と島々を舞台に行われた戦争だった。
その戦場の多くは、現在では静かな島や海へと戻っている。
しかし衛星写真を拡大すると、そこには今も戦争の痕跡が残っている。
滑走路、要塞、沈没船、そして忘れられた基地。
今回はGoogleマップで確認できる太平洋戦争の痕跡を10箇所まとめた。
1 トラック諸島
ミクロネシアにある巨大なラグーン。 1944年、米軍の攻撃によって多数の日本艦船が沈んだ。
現在でも海底には多くの沈船が残り、世界最大級の沈船群として知られている。

2 硫黄島
太平洋戦争を象徴する戦場のひとつ。
摺鉢山と旧滑走路は、現在でも衛星写真ではっきり確認できる。
現在は自衛隊基地となっており、一般人が立ち入ることはできない。

3 テニアン島
マリアナ諸島にある島。
1945年、ここから原爆を搭載したB-29が飛び立った。
現在も巨大な滑走路跡が残っている。

4 ペリリュー島
パラオにある小さな島だが、太平洋戦争でも屈指の激戦地として知られる。
島には今も洞窟陣地や砲台跡が残されている。

5 キスカ島
アリューシャン列島に位置する孤島。
太平洋戦争では日本軍が占領したが、のちに撤退した。
現在も戦争の痕跡が点在している。

6 伊江島
沖縄本島の北西にある島。
沖縄戦では激しい戦闘が行われ、現在でも滑走路の形が確認できる。

7 友ヶ島
和歌山沖にある要塞の島。
旧日本軍の砲台跡や要塞が残り、現在は廃墟の島としても知られている。

8 針尾送信所
長崎県佐世保市にある巨大無線塔。
1920年代に建設され、旧日本海軍の通信施設として使われた。

9 単冠湾
北海道の択捉島にある湾。
1941年、ここから真珠湾攻撃の機動部隊が出撃した。

10 紫電改
旧日本海軍の戦闘機。
現在は展示機として保存され、太平洋戦争の記憶を今に伝えている。

戦争の多くの場所は、現在では静かな風景の中にある。
しかし地図を拡大すると、そこには確かに歴史の痕跡が残っている。
それらは消えたわけではなく、まだ地図の上に存在している。


コメント